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メニエール病の改善薬で副作用はある?

メニエール病の改善薬として利用頻度が高いのは利尿剤です。内耳に溜まったリンパ液を排泄させるのが目的で、特定の薬ではイソバイドを処方することが多いです。イソバイドの主成分であるイソソルビドが腎臓に働きかけて、体内に溜まった水分の排泄を促します。内耳のリンパ液の排泄も減少するので、めまいや耳鳴りの症状を軽減出来ます。シロップタイプの薬で飲みにくいと感じる人が多いです。レモンを数滴落とすと飲みやすくなります。副作用の可能性として嘔吐、発疹、吐き気、食欲不振、頭痛などが注意書きとして記載されています。また動悸、呼吸困難、血圧低下の可能性もあります。副作用は必ずあらわれるものではなく、その日の体調によっても起こることがあります。

 

メニエール病には複数の症状がありますが、アデノシン三リン酸二ナトリウム製剤はめまいだけでなく、耳鳴りや難聴の改善効果もあります。血管を拡張して血流を改善する効果のある薬で、比較的副作用が少ないため、長期間飲み続けている人もいます。薬によって顆粒、タブレット、注射がありますが、最も多く利用されているのはアデホスコーワ顆粒です。副作用の可能性として上げられているのは吐き気、眠気、便秘、頭痛、食欲不振などです。注意点は65歳以上の高齢者の服用です。主治医が処方するので心配はありませんが、万が一処方された場合には、医師もしくは薬剤師に確認をすると安心です。

 

内耳に炎症が起こしている時には、ステロイド剤が処方されることがあります。ステロイドはもともと体内にあるコルチゾールというホルモンから作られた薬で、メニエール病だけでなく幅広い疾患に利用されていますが、高血糖、筋力低下、高血圧、骨粗鬆症といった多くの副作用が心配されています。ただ長期間使用しない限りは効果の高い薬です。メニエール病では1回目の服用から徐々に量を減らしていくので、重篤な副作用の可能性は低いです。副作用が心配でも自己判断で使用を中止しないことが大切です。