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メニエール病症候群とは

メニエール病は基本的に内耳に内リンパ水腫が出来る病気で、回転性のある強いめまい、難聴、閉塞感など特徴的な症状です。特徴的な症状は発作的に繰り返して起こるのもまた特徴で、24時間や通年を通してめまいなどの症状が続くというものではありません。発作の間隔や頻度には個人差がありますが、発作が起こっている最中は吐き気や頭痛を伴うことも多いです。日常生活や仕事に支障をきたすため、安静にして横になっているほか対処方法のない病気です。

 

20代から40代の女性に多く発症する傾向がありますが、メニエール病はストレスが主な要因で発症することから若年層から高齢者、男性の患者も少なくありません。病院では問診・視診の他に、平衡機能や聴力など複数の検査を組み合わせて、病気の診断をしています。メニエール病にはめまいの発作が出ない蝸牛型もありますが、めまいの専門医ならきちんと診断を示してくれます。

 

メニエール症候群は、内耳に内リンパ水腫が出来る疾患ではなく、めまい、難聴、耳鳴り、吐き気などメニエール病に似た症状があるため俗称としてついたものです。内耳に異常が発見されたとしても、自律神経のバランの乱れ、脳神経の損傷、血行不良、高血糖なとが影響していることもあります。確実にメニエール病か他の疾患を見極めるには、高度な知識や技術を備えた専門医がいる病院に行くと良いでしょう。詳細な検査をした結果、まったく別の病気によって発症していることもあるので、耳鼻科での診断が不安な場合には、脳神経外科などを受診すると安心です。稀に耳鼻科医が問診・視診以外に血液検査や画像診断などの詳細な検査をしないで、症状を確定出来ずにメニエール症候群と診断することがあるので、的確な治療を受けるためにもセカンドオピニオンは大切です。