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メニエール病は初期症状のうちに治療をすれば完治しやすい

時々音が耳の中にこもったり耳鳴りがするけど、一瞬で治るから病気の可能性は低いだろうと思っていたら、突然目の周りが勢いよく回り始めて立っていられなくなったというのはメニエール病の典型的な症状です。初期症状ではめまいの発作は頻繁ではないので忘れてしまう人もいますが、初期症状のうちに治療をしないでいると症状が進行します。めまいの頻度が多くなったり難聴のレベルが酷くなります。多くの場合は薬や生活習慣の見直しで改善を試みますが、症状が慢性化すると手術しなければ完治出来ないこともあります。

 

メニエール病の初期症状での難聴では、低い音が聞き取りにくくなります。日常的において低い音が聞き取りにくくても大きな支障とはなりませんが、治療しなければさらに聞こえが悪くなり、めまいも酷くなります。メニエール病は原因が特定されていない難病のひとつで対処療法を用いて治療を行います。利尿剤で体内の水分バランスを整え、自律神経調整剤で乱れた自律神経のバランスを整えたり、症状に応じて複数の薬を処方しますが、他の疾患を患っていたり、治療方法がマッチしないと、完治は難しくなります。

 

初期症状から治療を開始すれば、早い人なら1カ月程度で完治出来ることもあります、平均すると3カ月から1年程度で治る人がほとんどです。しかし悪化してからの治療では入院加療が必要なこともあります。酷いめまいは2週間程度の入院で改善は見込めても、難聴や耳鳴りの改善には退院後もしばらくは治療と通院が必要です。耳の病気ですが、治療中には生活上での制約があります。最も大切なのはストレスを溜めない生活で、適度な運動やバランスの良い食事を心がけて健康的な生活を送ることが早期回復のポイントです。